えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

『ふだん使いの言語学 「ことばの基礎力」を鍛えるヒント』を読みました。

2021年7冊目の読書レポートは『ふだん使いの言語学 「ことばの基礎力」を鍛えるヒント』(著 川添愛/新潮選書/初版2021年1月25日)。書店で目にして手に取りました。 仕事柄、契約書の文言を考えるのは日常的なことですが、頼まれて、抗議状や…

『戦国大名の戦さ事情』を読みました。

2021年6冊目の読書レポートは『戦国大名の戦さ事情』(著 渡邊大門/柏書房/装丁 藤塚尚子/初版2021年1月10日)。書店で目にして手に取りました。 NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』が、先週とうとう終わってしまいました。 明智光秀役の長谷…

『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』を読みました。

2021年5冊目の読書レポートは『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』(著 宮崎伸治/三五館シンシャ//初版2020年12月1日)。 今の仕事の関係で、「出版界の暗部に斬りこむ天国と地獄のドキュメント」という帯コピーが気になり、手に取り…

『東京の編集者 山高登さんに話を聞く』を読みました。

2021年4冊目の読書レポートは『東京の編集者 山高登さんに話を聞く』(著 山高登/夏葉社/装丁 櫻井久 中川あゆみ/初版2017年4月25日)。 地元、くまざわ書店武蔵小金井北口店の“夏葉社フェア”で買い求めました。ちなみに、大型書店とまではい…

『定年後の作法』を読みました。

2021年3冊目の読書レポートは『定年後の作法』(著 林 望/ちくま新書/初版2020年12月10日)。 私はすでに“定年後”の身ですが、今も個人事業主として古巣の仕事を請け負っているせいか、その感覚はほとんどありません。 ただし、それなりの歳…

『JR上野駅公園口』を読みました。そして上野公園を訪れました。

2021年2冊目の読書レポートは『JR上野駅公園口』(著 柳美里/河出書房新社/装幀 鈴木成一デザイン室/初版2014年3月30日)。 本書が、アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞(翻訳文学部門)」を受賞したということで、遅ればせながら手…

『明治維新の意味』を読みました。

2021年1冊目の読書レポートは『明治維新の意味』(著 北岡伸一/新潮選書/初版2020年9月20日)。 昨年、新聞書評で取り上げられているのを見て手にしたものの、しばらく積読状態。この正月休みの間で、ようやく読むことができました。 本書は、…

2021年 稲穂神社初詣

新年の初詣は、いつも地元小金井の稲穂神社。今年も例年どおり、朝7時くらいに出向き、お参りを済ませました。 この神社は地元住民の御用達なので、初詣といっても、“分散参拝”を気にするほど、混雑することはありません。 今日も、早朝ということもあって…

2020年の読書

今年読んだ本は全部で61冊(単行本28冊、新書28冊、文庫2冊、選書2冊、コミック1冊)。そのうち感想を書いたのは43冊。 去年は86冊を読み(単行本35冊、新書39冊、文庫6冊、選書4冊、コミック2冊)、63冊の感想を書いたので、随分減っ…

NHK交響楽団「第九演奏会」

昨日、サントリーホールでNHK交響楽団の「第九演奏会」があり、足を運びました。 クラシックのコンサートにはよく行きますが、「年末は第九」と思ったことはありません。 けれど、コロナ禍にある今年は特別。「聴きたい」という思いが募り、早くからチケ…

『非国民な女たち』を読みました。

2020年43冊目の読書レポートは『非国民な女たち』(著 飯田未希/中公選書/初版2020年11月10日)。書店で目にして手に取りました。 「贅沢は敵だ」と「欲しがりません勝つまでは」は戦時中の戦争標語として、よく知られています。 そして「パ…

NHK交響楽団12月公演(東京芸術劇場)

東京芸術劇場でNHK交響楽団の公演があり、池袋まで足を運びました。N響の演奏会は今月2回目です。 今日は、秋山和慶さんの指揮で、オールベートーヴェンプログラム。前半は、『「エグモント」序曲』と『弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」(弦楽合奏版…

「NHK交響楽団 12月公演」

昨日、「NHK交響楽団 12月公演」があり、NHKホールに足を運びました。 指揮は井上道義。プログラムの前半は、ショスタコーヴィチの『交響曲第1番』。後半は、松田華音さんのピアノで、伊福部昭の『ピアノ管弦楽のための「リトミカ・オスティナータ…

『音楽の肖像』を読みました。

2020年42冊目の読書レポートは『音楽の肖像』(著 堀内誠一 谷川俊太郎/小学館/装丁 中嶋香織/初版2020年11月4日)。書店で目にして手に取りました。 クラシック音楽の鑑賞は、私の数少ない趣味のひとつ。ただし、作曲家の名前や代表的な曲…

『教養としての「中国史」の読み方』を読みました。

2020年41冊目の読書レポートは『教養としての「中国史」の読み方』(著 岡本隆司/PHPエディターズ・グループ/装幀 西垂水敦/初版2020年10月1日) 書評サイト『HONZ』で、立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんのレビュ…

江戸東京たてもの園 夜間特別開園「紅葉とたてもののライトアップ」

何もしないで三連休が終わってしまうのも何なので、小金井公園にある江戸東京たてもの園に足を運び、ライトアップした建物を見てきました。 このイベントを見るのは3年ぶり。気候のせいか、紅葉はもう一息という感じでしたが、光に浮かび上がる建物、やさし…

「NHK交響楽団 11月公演」

今日は「NHK交響楽団 11月公演」があり、NHKホールに足を運びました。 今日の指揮は、熊倉優さん。プログラムは、前半がメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」と藤田真央さんのピアノでシューマンの「ピアノ協奏曲イ短調」。 後半は、バッハ(…

『統計で考える働き方の未来 高齢者が働き続ける国へ』を読みました。

2020年40冊目の読書レポートは『統計で考える働き方の未来 高齢者が働き続ける国へ』(著 坂本貴志/ちくま新書/初版2020年10月10日)。書店で目にして手に取りました。 私事ですが、昨年末に長年勤めた会社を退職し、今年の1月に独立開業し…

『パワハラ問題 アウトの基準から対策まで』を読みました。

2020年39冊目の読書レポートは『パワハラ問題 アウトの基準から対策まで』(著 井口 博/新潮新書/初版2020年10月20日)。書店で目にして手に取りました。 会社員時代、法務部門を担当していたときは、人権研修の講師も仰せつかっていました…

『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか 人糞地理学ことはじめ』を読みました。

2020年38冊目の読書レポートは『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか 人糞地理学ことはじめ』(著 湯澤 規子/ちくま新書/初版2020年10月10日)。書店で目にして手に取りました。 数年前に、小学生向けの『うんこ漢字ドリル』が大ヒットし…

『獣道一直線!!!』を観ました。

渋谷のPARCO劇場で上演中の『獣道一直線!!! 』(《ねずみの三銃士》第4回企画公演)を観ました。 「ねずみの三銃士」は、生瀬勝久、池田成志、古田新太さんによる演劇ユニット。宮藤官九郎さんの脚本と河原雅彦さんの演出で、これまで3回公演を行って…

『アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治』を読みました

2020年37冊目の読書レポートは『アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治』(著 吉田 徹/講談社現代新書/初版2020年9月20日)。書店で目にして手に取りました。 来月3日はアメリカの大統領選挙。トランプ大統領の過激な発言はもちろん、激しい…

「NHK交響楽団 10月公演」

今日は「NHK交響楽団 10月公演」。会場のNHKホールに足を運びました。 指揮は、バッハ・コレギウム・ジャパンの創設者の鈴木雅明さん。N響と共演するのは今回が初めてだそうです。 プログラムは、ハイドンの交響曲第101番 「時計」と、モーツァ…

『日ソ戦争1945年8月 棄てられた兵士と居留民』を読みました

2020年36冊目の読書レポートは『日ソ戦争1945年8月 棄てられた兵士と居留民』(著 富田武/みすず書房/装丁 安藤剛史/初版2020年7月17日)。書店で目にして手に取りました。 日本とソ連の戦争というと、映画の『戦争と人間 第3部』を思…

『民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代』を読みました

2020年35冊目の読書レポートは『民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代』(著 藤野裕子/中公新書/初版2020年8月25日)。書店で目にして手に取りました。 本書は、東京女子大学現代教養学部准教授で歴史学者の著者が、近代日本で起きた民衆暴力…

『十二人の怒れる男』を観劇

昨日、渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演中の『十二人の怒れる男』を観劇しました。 少年が父親殺しの罪に問われ、ほとんどの陪審員が有罪(死刑)を確信する中、ひとりの陪審員が無罪を主張したことをきっかけに、段々とその確信が覆り、最後…

『自民党 価値とリスクのマトリクス』を読みました

(装丁 矢萩多聞) 2020年34冊目の読書レポートは『自民党 価値とリスクのマトリクス』(著 中島岳志/スタンド・ブックス/初版2019年6月21日)。 安倍政権の突然の終焉は晴天の霹靂。総裁選の様子が伝えられ、先行きが気になっていたところで…

『にほん的 それは、ジミでハデなこと』を読みました。

(ブックデザイン 松田行正) 2020年33冊目の読書レポートは『にほん的 それは、ジミでハデなこと』(著 松田行正/河出書房新社/初版2020年5月20日)。 先月読んだ『〈美しい本〉の文化史 装幀百十年の系譜』(著 臼田捷治)で、著者の名前を…

「NHK交響楽団 9月公演」

今日は「NHK交響楽団 9月公演」があり、会場のNHKホールに足を運びました.。 新型コロナウィルスのため、4月以降に予定されていたN響の定期公演はすべて中止に。 今日の公演はそれに代わるものですが、N響の生演奏を聴くのは2月6日にサントリー…

『性格とは何か より良く生きるための心理学』を読みました

2020年32冊目の読書レポートは『性格とは何か より良く生きるための心理学』(著 小塩真司/中公新書/初版2020年8月25日)。書店で目にして、手に取りました。 「性格」という言葉は、普段何気なく使っていますが、専門的な意味を考えたことは…