えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

江戸東京たてもの園 夜間特別開園「紅葉とたてもののライトアップ」

何もしないで三連休が終わってしまうのも何なので、小金井公園にある江戸東京たてもの園に足を運び、ライトアップした建物を見てきました。 このイベントを見るのは3年ぶり。気候のせいか、紅葉はもう一息という感じでしたが、光に浮かび上がる建物、やさし…

「NHK交響楽団 11月公演」

今日は「NHK交響楽団 11月公演」があり、NHKホールに足を運びました。 今日の指揮は、熊倉優さん。プログラムは、前半がメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」と藤田真央さんのピアノでシューマンの「ピアノ協奏曲イ短調」。 後半は、バッハ(…

『統計で考える働き方の未来 高齢者が働き続ける国へ』を読みました。

2020年40冊目の読書レポートは『統計で考える働き方の未来 高齢者が働き続ける国へ』(著 坂本貴志/ちくま新書/初版2020年10月10日)。書店で目にして手に取りました。 私事ですが、昨年末に長年勤めた会社を退職し、今年の1月に独立開業し…

『パワハラ問題 アウトの基準から対策まで』を読みました。

2020年39冊目の読書レポートは『パワハラ問題 アウトの基準から対策まで』(著 井口 博/新潮新書/初版2020年10月20日)。書店で目にして手に取りました。 会社員時代、法務部門を担当していたときは、人権研修の講師も仰せつかっていました…

『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか 人糞地理学ことはじめ』を読みました。

2020年38冊目の読書レポートは『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか 人糞地理学ことはじめ』(著 湯澤 規子/ちくま新書/初版2020年10月10日)。書店で目にして手に取りました。 数年前に、小学生向けの『うんこ漢字ドリル』が大ヒットし…

『獣道一直線!!!』を観ました。

渋谷のPARCO劇場で上演中の『獣道一直線!!! 』(《ねずみの三銃士》第4回企画公演)を観ました。 「ねずみの三銃士」は、生瀬勝久、池田成志、古田新太さんによる演劇ユニット。宮藤官九郎さんの脚本と河原雅彦さんの演出で、これまで3回公演を行って…

『アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治』を読みました

2020年37冊目の読書レポートは『アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治』(著 吉田 徹/講談社現代新書/初版2020年9月20日)。書店で目にして手に取りました。 来月3日はアメリカの大統領選挙。トランプ大統領の過激な発言はもちろん、激しい…

「NHK交響楽団 10月公演」

今日は「NHK交響楽団 10月公演」。会場のNHKホールに足を運びました。 指揮は、バッハ・コレギウム・ジャパンの創設者の鈴木雅明さん。N響と共演するのは今回が初めてだそうです。 プログラムは、ハイドンの交響曲第101番 「時計」と、モーツァ…

『日ソ戦争1945年8月 棄てられた兵士と居留民』を読みました

2020年36冊目の読書レポートは『日ソ戦争1945年8月 棄てられた兵士と居留民』(著 富田武/みすず書房/装丁 安藤剛史/初版2020年7月17日)。書店で目にして手に取りました。 日本とソ連の戦争というと、映画の『戦争と人間 第3部』を思…

『民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代』を読みました

2020年35冊目の読書レポートは『民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代』(著 藤野裕子/中公新書/初版2020年8月25日)。書店で目にして手に取りました。 本書は、東京女子大学現代教養学部准教授で歴史学者の著者が、近代日本で起きた民衆暴力…

『十二人の怒れる男』を観劇

昨日、渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演中の『十二人の怒れる男』を観劇しました。 少年が父親殺しの罪に問われ、ほとんどの陪審員が有罪(死刑)を確信する中、ひとりの陪審員が無罪を主張したことをきっかけに、段々とその確信が覆り、最後…

『自民党 価値とリスクのマトリクス』を読みました

(装丁 矢萩多聞) 2020年34冊目の読書レポートは『自民党 価値とリスクのマトリクス』(著 中島岳志/スタンド・ブックス/初版2019年6月21日)。 安倍政権の突然の終焉は晴天の霹靂。総裁選の様子が伝えられ、先行きが気になっていたところで…

『にほん的 それは、ジミでハデなこと』を読みました。

(ブックデザイン 松田行正) 2020年33冊目の読書レポートは『にほん的 それは、ジミでハデなこと』(著 松田行正/河出書房新社/初版2020年5月20日)。 先月読んだ『〈美しい本〉の文化史 装幀百十年の系譜』(著 臼田捷治)で、著者の名前を…

「NHK交響楽団 9月公演」

今日は「NHK交響楽団 9月公演」があり、会場のNHKホールに足を運びました.。 新型コロナウィルスのため、4月以降に予定されていたN響の定期公演はすべて中止に。 今日の公演はそれに代わるものですが、N響の生演奏を聴くのは2月6日にサントリー…

『性格とは何か より良く生きるための心理学』を読みました

2020年32冊目の読書レポートは『性格とは何か より良く生きるための心理学』(著 小塩真司/中公新書/初版2020年8月25日)。書店で目にして、手に取りました。 「性格」という言葉は、普段何気なく使っていますが、専門的な意味を考えたことは…

『自衛隊は市街戦を戦えるか』を読みました。

2020年31冊目の読書レポートは『自衛隊は市街戦を戦えるか』(著 二見 龍/新潮新書/初版2020年8月20日)。 書店で思いがけないタイトルが目にとまり、手に取りました。 平成の時代になってから、国民の自衛隊に対する視線は随分変わってきた…

『<美しい本>の文化誌 装幀百十年の系譜』を読みました

2020年30冊目の読書レポートは『<美しい本>の文化誌 装幀百十年の系譜』(著 臼田捷治/ブックデザイン 佐藤篤司/発行 Book&Design/初版2020年4月25日)。 新聞の書評欄で知って買い求めたものの、2カ月近く積読状態。けれど読み終えるのに…

『やまゆり園事件』を読みました。

2020年29冊目の読書レポートは『やまゆり園事件』(著 神奈川新聞取材班/幻冬舎/初版2020年7月20日)。 神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた残忍な殺傷事件の衝撃は、今でも消えることはありません。 今年3月、犯…

『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』を読みました

2020年28冊目の読書レポートは『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』(著 庭田杏珠 渡邉英徳/光文社新書/初版2020年7月30日)。書店で目にして手に取りました。 8月6日は広島の、今日9日は長崎の「原爆の日」。そして15日は…

『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』を読みました

2020年27冊目の読書レポートは『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』(著 西田亮介/朝日新聞出版/初版2020年7月30日)。書店で目にして手に取りました。 このところ、コロナウィルスの国内感染者は増加するばかり。今日(8…

『靖国神社の緑の隊長』を読みました。

2020年26冊目の読書レポートは『靖国神社の緑の隊長』(著 半藤一利/幻冬舎/初版2020年7月10日)。書店で目にして手に取りました。 今年は、終戦から75年目。戦争の時代を生きた人は少なくなるばかりで、戦争の惨禍を語り継ぐことの大切さ…

『証言 治安維持法 「検挙者10万人の記録」が明かす真実』を読みました

2020年25冊目の読書レポートは『証言 治安維持法 「検挙者10万人の記録」が明かす真実』(著 NHK「ETV特集」取材班 監修 荻野富士夫/NHK出版新書/初版2019年11月10日)。 香港で「香港国家安全維持法」が施行され、“香港独立”と…

『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』を読みました

2020年24冊目の読書レポートは『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』(編 左右社編集部/左右社/初版2020年6月30日)。発刊をSNSで知り、買い求めました。 突如出現した新型コロナウイルスにより、生活は激変しました。 5月25日に全国で…

『はずれ者が進化をつくる  生き物をめぐる個性の秘密』を読みました

2020年23冊目の読書レポートは『はずれ者が進化をつくる 生き物をめぐる個性の秘密』(著 稲垣栄洋/ちくまプリマー新書/初版2020年6月10日)。 昨年読んだ稲垣先生の『生き物の死にざま』(草思社)は心に染みるもので、印象に残る一冊でした…

『歩く江戸の旅人たち スポーツ史から見た「お伊勢参り」』を読みました

2020年22冊目の読書レポートは『歩く江戸の旅人たち スポーツ史から見た「お伊勢参り」』(著 谷釜尋徳/晃洋書房/初版2020年3月30日)。書店で目にして、手に取りました。 小学生の頃、児童文学全集に収められていた『東海道中膝栗毛』を読ん…

『塀の中の事情 刑務所で何が起きているか』を読みました

2020年21冊目の読書レポートは『塀の中の事情 刑務所で何が起きているか』(著 清田浩司/平凡社新書/初版2020年5月15日)。書店で目にして、手に取りました。 もう10年以上前のこと、勤めていた会社が法務省の推進する「PFI刑務所」(官…

『あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン』を読みました

2020年20冊目の読書レポートは『あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン』(著 住吉雅美/講談社現代新書/初版2020年5月20日)。 昨年末にサラリーマンを卒業。法務系の士業に転身し、今は法律とともに仕事をしていますが、「法哲学」など…

『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』を読みました

2020年19冊目の読書レポートは『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』(著 アーロン・キャロル 訳 寺町朋子/白楊社/初版2020年3月26日)。書店で目にして手に取りました。 かつて、「味の素」はどの家にもあった調味料。小さい頃、小瓶に入…

『旅のつばくろ』を読みました

2020年18冊目の読書レポートは『旅のつばくろ』(著 沢木耕太郎/新潮社/初版2020年4月20日)。書店で目にして手に取りました。 今から40年以上も前、『敗れざる者たち』が沢木さんの著書との初めての出会い。その後に読んだ『テロルの決算…

『五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」』を読みました

2020年17冊目の読書レポートは『五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」』(著 小山俊樹/中公新書/初版2020年4月25日)。 五・一五事件は、二・二六事件とともに昭和史の重要な出来事ですが、二・二六事件の陰に隠れがち。 私の関心も…