えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

『蒙古襲来と神風 中世対外戦争の真実』を読みました

今年7冊目の読了は、『蒙古襲来と神風 中世対外戦争の真実』(服部英雄/中公新書 初版2017年11月25日)です。新聞の書評欄で知り、手に取りました。 本書は、歴史学者であり、九州大学名誉教授、くまもと文学・歴史館館長である著者が、「神風史観…

『出版・マンガビジネスの著作権』改訂版

著作権情報センター(CRIC)刊『出版・マンガビジネスの著作権』の第2版(編著 福井健策/著 桑野雄一郎・赤松 健)が発売となり、早速購入しました。 旧版が出版された2009年は、ちょうど私が法務部門への異動を言われた年です。まさか法務の仕事をす…

『日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実』を読みました

今年6冊目の読了は、『日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実』(吉田 裕/中公新書 初版2017年12月25日)です。書店で目にして、手に取りました。 本書は、一橋大学の教授で日本近現代軍事史・政治史の専門家である著者が、アジア・太平洋戦争にお…

『「日本の伝統」の正体』を読みました

今年5冊目の読了は、『「日本の伝統」の正体』(藤井青銅/柏書房 初版2017年12月10日)。書評サイト「HONZ」で紹介されているのを見て、手に取りました。 本書は、「日本の伝統」と言われるものが、いつ、いかにして創られ、日本人はそれをど…

『この世界の片隅に』を読みました。

今年2冊目、3冊目、4冊目の読了は、『この世界の片隅に 上、中、下巻』(こうの史代/双葉社 初版 上巻2008年2月12日 中巻2008年8月11日 下巻2009年4月28日)。映画が話題になったときに購入し、そのままになっていた3巻を読み通し…

『生誕100年 ユージン・スミス写真展』

東京都写真美術館で開催中の『生誕100年 ユージン・スミス写真展』へ行ってきました。 ユージン・スミスは20世紀を代表するフォトジャーナリストの一人です。個人的には、有名な『入浴する智子と母』など水俣病を撮った写真家くらいの認識しかなかった…

『死すべき定め 死にゆく人に何ができるか』を読みました

今年最初の読了は、『死すべき定め 死にゆく人に何ができるか』([著]アトゥール・ガワンデ [訳]原井宏明/みすず書房 初版2016年6月24日)。買ってそのままになっていたので、この休みに読むことを楽しみにしていました。 本書は、ハーバード大…

神田明神 初詣

地元の神社もいいけど、たまには有名なところに初詣に行こうと家族に促され、一番行きやすい神田明神に行ってきました。 御茶ノ水駅に着いて、湯島聖堂の前を通り、本郷通りに出ると参拝をする人達の行列が出来ていました。覚悟はしていましたが、長い列を見…

山王稲穂神社 初詣

新年おめでとうございます。 今年も元旦の初詣は地元の山王稲穂神社です。いつものように、まだ参拝客が少ない朝7時過ぎに行ってお参りをしました。昨年暮れのNHKのTV番組で、神様にはお願いよりお礼をしなくてはいけないと言っていたので、無事過ごせ…

読んだ2017年

今年読んだ本は全部で102冊。内訳は単行本37冊、新書45冊、文庫13冊、選書4冊、コミック3冊でした。(ちなみに昨年は単行本36冊、新書52冊、文庫12冊、選書1冊の合計101冊)もう少し単行本を読みたいところですが、予算に限度があるの…

『息子が人を殺しました 加害者家族の真実』を読みました

今年102冊目の読了は、『息子が人を殺しました 加害者家族の真実』(阿部恭子/幻冬舎新書 初版2017年11月30日)です。「人権問題」は仕事に少し関係しているため、気になって手に取りました。 著者は、日本で初めて犯罪加害者家族の支援活動を始…

『本の本 夢眠書店、はじめます』を読みました

今年101冊目の読了は、『本の本 夢眠書店、はじめます』(夢眠ねむ/新潮社 初版2017年11月30日)です。タイトルにひかれて手に取ったのですが、アイドルとはまったく縁がないので、著者の夢眠ねむさんのことも、夢眠ねむさんがメンバーになって…

皇居ライトアップ・東京ミチテラス

今日は、皇居のライトアップを見て、ついでに東京ミチテラスを見ようと思い、桜田門で途中下車。皇居は人もまばらでひっそりしていたのですが、東京ミチテラスは打って変わって大混雑。入場を待つ人で長蛇の列ができていて、早々に見るのを諦め、雰囲気だけ…

『競争社会の歩き方』を読みました

今年100冊目の読了は、『競争社会の歩き方』(大竹文雄/中公新書 初版2017年8月25日)です。書店で目にして、手にとりました。 著者の大竹氏は大阪大学社会経済研究所の教授ですが、NHK EテレのTV番組『オイコノミア』にも出演され、お笑い…

『インパール作戦従軍記-一新聞記者の回想-』を読みました

今年99冊目の読了は、『インパール作戦従軍記-一新聞記者の回想-』(丸山静雄/岩波新書 初版1984年6月20日)です。この夏に、NHKで放送された『戦慄の記録 インパール』という番組を見て、太平洋戦争で最も無謀とも言われている「インパール…

新国立競技場

通勤電車の窓から、新国立競技場の建設現場が目に入ってくるようになり、このところちょっと気になっていました。今日は通院のために仕事は休み。我ながら物好きだと思いましたが、せっかくなので診察が終わった後、病院のある「若松河田」から「国立競技場…

『スリップの技法』を読みました

今年98冊目の読了は、『スリップの技法』(久禮亮太/苦楽堂 初版2017年10月31日)です。新聞の書評欄で知り、手に取りました。 本書は、書店チェーンの店員として18年間働き、現在“はフリーランス書店員”として書店カフェ「神楽坂モノガタリ」…

『アベノミクスによろしく』を読みました

今年97冊目の読了は、『アベノミクスによろしく』(明石順平/インターナショナル新書 初版2017年10月11日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は、弁護士である著者が、アベノミクスの実態(「中身」と「結果」)について、政府や国際機…

『戦争調査会 幻の政府文書を読み解く』を読みました

今年96冊目の読了は、『戦争調査会 幻の政府文書を読み解く』(井上寿一/講談社現代新書 初版2017年11月20日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は、敗戦直後の幣原内閣で、開戦・敗戦の原因と実相を明らかにするために設置された国家プ…

『校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術』を読みました

今年95冊目の読了は、『校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術』(毎日新聞校閲グループ/毎日新聞出版 初版2017年9月5日)です。広告で本書のことを知り、買い求めました。 本書は、毎日新聞の校閲記者が普段どのように新聞記事の校閲を…

『THEドラえもん展 TOKYO2017』に行って来ました

仕事帰りに、ずっと気になっていた『THEドラえもん展 TOKYO2017』に行ってきました。会場は六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーです。平日の夕方ということで、混雑するほどではありませんでしたが、それでもカップルやグループ、外国…

京都 東寺

今日は所用で京都へ。ちょっと時間があったので、東寺に行って五重塔を見て来ました。京都に住んだこともあるのですが、東寺を訪れたのは初めてです。 さすがに紅葉の見頃は過ぎていましたが、迫力ある塔と木々のコントラストに目が奪われました。陽が落ちる…

『食いつめものブルース 3億人の中国農民工』を読みました

今年94冊目の読了は、『食いつめものブルース 3億人の中国農民工』(山田泰司/日経BP社 初版2017年11月13日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は、ノンフィクションライターで上海に住む著者が、中国で出会った「農民工」と呼ばれる…

365日のほん

荻窪にある書店「Title」に行ってきました。目的は店主の辻山さんが書いた『365日のほん』(河出書房新社)を買うことと、この本で紹介されている365冊を実際に展示した『365日のほん展』を見ること。 本は普通の書店でももちろん売っていますが、…

『老人の取扱説明書』を読みました

今年93冊目の読了は、『老人の取扱説明書』(平松類/SB新書 初版2017年9月15日)です。帯に書かれていた「老いた親との上手な付き合い方」という言葉が目にとまり、思わず買い求めました。 本書は医師である著者が、老人特有の困った行動の原因…

1000days to go!

買い物で新宿駅の新南改札を出ると、イルミネーションで飾られたペンギン広場の先にライトアップされたドコモタワーが見えました。よくみるとビルの壁面には1000days to go!の文字が。調べてみると、明日(11月29日)は東京2020パラリンピック…

『生と死のことば 中国の名言を読む』を読みました

今年92冊目の読了は、『生と死のことば 中国の名言を読む』(川合康三/岩波新書 初版2017年10月20日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は中国文学者である著者が、中国古典の中から「生」と「死」をめぐる60を超える名言を選び、先哲…

「江戸東京たてもの園」のライトアップを見てきました

小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」に行き、『夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ』を楽しんできました。 園内は家族連れ、カップル、カメラマンで結構な賑わい。やわらかな灯りで、建物と庭園の木々がきれいに浮かび上がり見事でした。 小…

『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』を読みました

今年91冊目の読了は、『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』(鴻上尚史/講談社現代新書 初版2017年11月20日)です。新聞広告で本書が目にとまり、専門家でも歴史作家でもない鴻上さんが、なぜこのような本を出したのか興味を覚えて早速…

『東芝の悲劇』を読みました

今年90冊目の読了は、『東芝の悲劇』(大鹿靖明/幻冬舎 初版2017年9月20日)です。新聞広告で目にして、買い求めました。 東芝の経営危機が言われるようになってから、数多くの「東芝本」が出版されています。本書は、朝日新聞の記者で20年にわ…