えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

『しびれる短歌』を読みました

今年10冊目の読書レポートは、『しびれる短歌』(著 東 直子・穂村 弘/ちくまプリマ―新書 初版2019年1月10日)です。書店で目にして手に取りました。 短歌の本を読むことはそう多くないのですが、読むと自分でも作ってみたいという気持ちになりま…

NHK交響楽団定期公演(第1907回)

(プログラム。パーヴォ・ヤルヴィさんのサインがあります) 昨夜は、「NHK交響楽団定期公演(第1907回)」に足を運びました。指揮は首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ。会場のNHKホールはほぼ満席でした。 プログラムの前半は、ラフマニノフの『ピ…

『生き残る判断 生き残れない行動 災害・テロ・事故、極限状況下で心と体に何が起こるのか』を読みました

今年9冊目の読書レポートは、『生き残る判断 生き残れない行動 災害・テロ・事故、極限状況下で心と体に何が起こるのか』(著 アマンダ・リプリー/訳 岡 真知子/ちくま文庫 初版2019年1月10日)。2009年に光文社から刊行された単行本の文庫版…

『硫黄島 国策に翻弄された130年』を読みました

今年8冊目の読書レポートは、『硫黄島 国策に翻弄された130年』(著 石原 俊/中公新書 初版2019年1月25日)です。書店で目にして手に取りました。 「硫黄島」から思い起こされるのは、やはり太平洋戦争での日米の激戦であり、指揮官の栗林忠道中…

『死ぬときに後悔すること25』を読みました

今年7冊目の読書レポートは、『死ぬときに後悔すること25』(著 大津秀一/新潮文庫 初版平成25年10月1日)。2009年に致知出版社から刊行された単行本の文庫版です。 本書のことは、先月読んだ『老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの』(増本康…

瀧川鯉太師匠 落語会

昨日、知人の誘いで、瀧川鯉太さんの落語会に足を運びました。鯉太師匠は落語芸術協会所属の真打の噺家さんです。 会場は上野桜木に建つ「市田邸」。この建物は明治40年に建てられたもので、国登録有形文化財建造物だそうです。落語会はその市田邸のお座敷…

『縄文時代の歴史』を読みました

今年6冊目の読書レポートは、『縄文時代の歴史』(著 山田康弘/講談社現代新書 初版2019年1月20日)です。書店で目にして手に取りました。 縄文時代といっても、歴史の授業で教わった記憶は薄れ、思い浮かぶのは「縄文土器」、「土偶」、「貝塚」、…

『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけたつまらなくない未来』を読みました

今年5冊目の読書レポートは、『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけたつまらなくない未来』(著 小島健志/監修 孫泰蔵/ダイヤモンド社 初版2018年12月19日)です。書評サイト『HONZ』で知って手に取りました。 本書によれば…

『一発屋芸人の不本意な日常』を読みました

今年4冊目の読書レポートは、『一発屋芸人の不本意な日常』(著 山田ルイ53世/朝日新聞出版 初版[奥付]2019年1月30日)です。書店で目にして手に取りました。カバーの装画が印象的です。 著者の山田ルイ53世さんは、お笑いコンビ「髭男爵」の…

『老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの』を読みました

今年3冊目の読書レポートは、『老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの』(著 増本康平/中公新書 初版2018年12月25日)です。書店で目にして手に取りました。 最近、人の名前が出てこないのは日常茶飯事。年齢には逆らえません。「認知症」という言…

『人類との遭遇 はじめて知るヒト誕生のドラマ』を読みました

今年2冊目の読書レポートは、『人類との遭遇 はじめて知るヒト誕生のドラマ』(著 イ・サンヒ、ユン・シンヨン/訳 松井信彦/早川書房 初版2018年12月25日)です。書店で目にして手に取りました。 人類の起源や進化をテーマにした本はよく目にしま…

樫本大進 プラハ交響楽団 ニューイヤーコンサート

昨夜、「プラハ交響楽団 ニューイヤー・コンサート」に足を運びました。ヴァイオリンの樫本大進さんがコンサートで演奏することを知って、チケットを買い求めたのが昨年7月。それから半年間待ちに待ったという感じです。樫本さんが出演するからか、会場のサ…

『立憲君主制の現在 日本人は「象徴天皇」を維持できるか』を読みました

今年1冊目の読書レポートは、『立憲君主制の現在 日本人は「象徴天皇」を維持できるか』(著 君塚直隆/新潮選書 初版2018年2月25日)です。 学校の授業では、日本は立憲君主制の国で、天皇は日本国民統合の象徴だと教わりました。普段そのことにつ…

増上寺 初詣

新年おめでとうございます。 毎年、元旦の初詣は地元の山王稲穂神社と決まっているのですが、今年は神社にお詣りすることができません。 かといって、家でじっとしているのも今ひとつ。お寺ならいいということなので、芝の増上寺へ行ってきました。 増上寺は…

2018年の読書

今年読んだ本は全部で94冊。内訳は単行本34冊、新書50冊、文庫4冊、選書1冊、コミック5冊でした(ちなみに昨年は単行本37冊、新書45冊、文庫13冊、選書4冊の合計102冊)。100冊は超えませんでしたが、今年もそれなりに読んだ感じです…

『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』を読みました

今年85冊目の読了は、『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』(著 ティム・ハーフォード 訳 遠藤真美/日本経済新聞社 初版2018年9月21日)です。成毛眞さんの書評で知り、買い求めました。 本書によると、世界の主要な経済活動の中心で…

『(あまり)病気をしない暮らし』を読みました

今年84冊目の読了は、『(あまり)病気をしない暮らし』(著 仲野徹/晶文社 初版2018年12月10日)です。書店で目にして手に取りました。 昨年秋に、仲野先生の前著『こわいもの知らずの病理学講義』を読みました。内容もさることながら、大学院の…

『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読みました

今年83冊目の読了は、『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』(著 片山杜秀/文春新書 初版2018年11月20日)です。 クラシック音楽の鑑賞は、読書とともに私の数少ない趣味のひとつ。そして歴史は好きな読書ジャンルのひとつ。ということで、何…

『人類5000年史Ⅱ―紀元元年~1000年』を読みました

今年82冊目の読了は、『人類5000年史Ⅱ―紀元元年~1000年』(著 出口治明/ちくま新書 初版2018年12月10日)です。昨年から刊行が始まった『人類5000年史』の第2巻。1年に1冊の発行なので、待ちに待ったという感じです。 この第2巻…

深澤勝(松永忠史朗)さん三味線独演会

和楽器の世界にはまったく疎いのですが、昨夜、学生時代の知人に誘われて、深澤勝(芸名 松永忠史朗)さんの三味線独演会に行ってきました。 深澤さんは東京芸大の出身。国内外の歌舞伎公演、長唄演奏会に出演するだけでなく、海外でソロコンサートを開催す…

『幸福の増税論ー財政はだれのために』を読みました

今年81冊目の読了は、『幸福の増税論ー財政はだれのために』(著 井出英策/岩波新書 初版2018年11月20日)です。書店で目にして手に取りました。 消費税の改定まで1年を切り、政府が進める増税対策や軽減税率の話題が目につくようになってきまし…

『すべての医療は「不確実」である』を読みました

今年80冊目の読了は、『すべての医療は「不確実」である』(著 康永秀生/NHK出版新書 初版2018年11月10日)です。書店で目にして手に取りました。 “エビデンス”という言葉をよく見聞きします。“科学的根拠”を意味しますが、本書によると、「科…

「ドイツ・グラモフォン創立120周年 Special Gala Concert」by小澤征爾

昨夜、クラシックファンには黄色いジャケットレーベルでお馴染みの、ドイツ・グラモフォンの「創立120周年 Special Gala Concert」があり、行ってきました。 このコンサートの話題は、何といっても小澤征爾さんが1年2カ月ぶりにオーケ…

小松亮太 バンドネオンコンサート

昨日、世界的なバンドネオン奏者 小松亮太さんのデビュー20周年記念コンサートに行ってきました。 バンドネオンの哀愁を帯びた響きは、タンゴファンならずとも心に残るものがあります。今年10月に、テレビ朝日の『題名のない音楽会』に小松さんが出演さ…

『鉄道快適化物語 苦痛から快楽へ』を読みました

今年79冊目の読了は、『鉄道快適化物語 苦痛から快楽へ』(著 小島英俊/創元社 初版2018年9月20日)です。新聞書評で本書のことを知り、買い求めました。“鉄道マニア”ではないのですが、鉄道の話にはなぜか興味が引かれてしまいます。 本書は、日…

『ひとりメシの極意』を読みました

今年78冊目の読了は、『ひとりメシの極意』(著 東海林さだお/朝日新書 初版2018年10月30日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は、『週刊朝日』で人気の東海林先生の連載コラム『あれも食いたい これも食いたい』から、“ひとり”をテー…

『朝毎読 蜂飼耳書評集』を読みました

今年77冊目の読了は、『朝毎読 蜂飼耳書評集』(著 蜂飼耳/青土社 初版2018年10月30日)です。書店で目にして手に取りました。 現在、新聞は2紙を購読中。新聞の書評欄は週末のささやかな楽しみです。めったにありませんが同じ週に同じ本が2紙…

『さいはての中国』を読みました

今年76冊目の読了は、『さいはての中国』(著 安田峰俊/小学館新書 初版2018年10月8日)です。書店で目にして手に取りました。 政治、経済の問題から市民生活に関係するものまで、中国のニュースが流れない日はなく、中国人旅行者とおぼしき人は、…

『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』を読みました

今年75冊目の読了は、『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(著 國友公司/彩図社 初版平成30年10月23日)です。書店で目にして手に取りました。 「ドヤ」は日雇い労働者が寝泊まりする簡易宿泊所のことで、「宿(ヤド)」が転じて出来た言葉だそうで…

「NHK音楽祭2018」NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団演奏会

昨夜は、「NHK音楽祭2018」の第3回のコンサートがあり、10月にあった第2回に続きNHKホールへ出かけました。 演奏は、アラン・ギルバート指揮のNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団。ピアノ演奏はアンナ・ヴィニツカヤ。演目は、ワーグナーの…