えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

読んだ2017

『本物の思考力』を読みました

今年77冊目の読了は、『本物の思考力』(出口治明/小学館新書 初版2017年4月4日)です。8月に読んだ出口さんの『教養は児童書で学べ』(光文社新書)がずっと印象に残っていたところ、書店で本書が目にとまり手にとりました。 本書は、「本質を見…

『くらべる東西』と『くらべる値段』を読みました

今年75冊目の読了は『くらべる東西』、76冊目は『くらべる値段』です。(おかべたかし・文 山出高士・写真/東京書籍 初版[東西] 2016年6月13日[値段]2017年8月18日)書店で『くらべる値段』が目にはいり、先に出た『くらべる東西』と…

『しっくりこない日本語』を読みました

今年74冊目の読了は、『しっくりこない日本語』(北原保雄/小学館新書 初版2017年8月6日)です。書店で目にして手にとりました。 北原氏は筑波大学の元学長で著名な国語学者。多くの国語・古語辞典の編纂に携わっていて、著書も多数執筆されていま…

『十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」』を読みました

今年73冊目の読了は、『十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」』(西村京太郎/集英社新書 初版2017年8月14日)です。書店で目にして、手にとりました。 本書は、推理作家の西村京太郎さんが、昭和20年満14歳で入学した「陸軍幼年学校」での…

『戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇』を読みました

今年72冊目の読了は、『戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇』(堀川惠子/講談社 初版2017年7月6日)です。新聞広告で本書のことを知り、手にとりました。堀川さんの著書を読んだのは『教誨師』(講談社)以来です。 本書は、…

『今そこにあるバブル』を読みました。

今年71冊目の読了は、『今そこにあるバブル』(滝田洋一/日経プレミアシリーズ 初版2017年8月8日)です。書店で目にして、手にとりました。 本書は、日本経済新聞の編集委員である著者が、東京や大阪の街角の様子などから日本の「バブルめいた現象…

『教養は児童書で学べ』を読みました

今年70冊目の読了は、『教養は児童書で学べ』(出口治明/光文社新書 初版2017年8月20日)です。書店で目にして、手にとりました。 本書は、ライフネット生命の創業者であり読書家でも有名な出口治明さんが、大人が読んでも楽しめる児童書を取り上…

『男の作法』を読みました

今年69冊目の読了は『男の作法』(池波正太郎/新潮文庫 初版昭和59年11月25日)です。書店のホームページで知って手にとったのですが、読むのが後回しになってしまいました。この作品は、昭和56年当時のごま書房から発刊され、昭和59年に文庫化…

『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』を読みました。

今年66冊目、67冊目、68冊目の読了は、『ペリリュー-楽園のゲルニカ-①、②、③巻』(武田一義/白泉社 初版①2016年8月5日②2017年2月5日③2017年8月5日)です。NHKのニュース番組『おはよう日本』でこの作品のことを知り、すぐに手…

『飛行機の戦争1914-1945 総力戦体制への道』を読みました

今年65冊目の読了は、『飛行機の戦争1914-1945 総力戦体制への道』(一ノ瀬俊也/講談社現代新書 初版2017年7月20日)です。書店で目にして手にとったのですが、新書とはいえ380ページに及ぶ力作で読み応えがありました。 日本近現代史…

『ほじくりストリートビュー』を読みました

今年64冊目の読了は、『ほじくりストリートビュー』(能町みね子/交通新聞社 初版2017年6月1日)です。こういうタイプの本は好きなので、新聞の書評で知って早速手にとりました。本書は、月刊『散歩の達人』に連載中のコラム『能町みね子の東京リア…

『死ぬほど読書』を読みました

今年63冊目の読了は、『死ぬほど読書』(丹羽宇一郎/幻冬舎新書 初版2017年7月30日)です。書店で目にして、手にとりました。 本書は、伊藤忠商事の前会長で中国大使も務めた丹羽氏が、読書についてその意義、本の選び方・読み方、読書の効用など…

『月日の残像』を読みました

今年62冊目の読了は、『月日の残像』(山田太一/新潮文庫 初版平成28年6月1日)です。この前に読んだ『過去をもつ人』(著 荒川洋治)で、「エッセイ集の真価を示す一冊」と紹介されていた本で、ぜひ読んでみたいと思い手に取りました。休刊になって…

『過去をもつ人』を読みました

今年61冊目の読了は、『過去をもつ人』(荒川洋治/みすず書房 初版2016年7月20日)です。書店で目にして手に取りました。以前、著者が出演していた朝のラジオ番組をよく聴いていたのですが、独特の語り口が今でも耳に残っています。 本書は、詩人…

『失われたドーナツの穴を求めて』を読みました

今年60冊目の読了は、『失われたドーナツの穴を求めて』(芝垣亮介・奥田太郎/さいはて社 初版2017年7月4日)です。荻窪の書店「Title」さんのイベント案内で本書のことを知り、面白そうなので手に取りました。同店で行われる刊行記念のトーク…

『あの会社はこうして潰れた』を読みました

今年59冊目の読了は、『あの会社はこうして潰れた』(藤森 徹/日経プレミアシリーズ 初版2017年4月10日)です。出版業界のことも書かれていたので手に取ってみました。 本書は、民間の信用調査会社「帝国データバンク」の情報部長を務めた著者が、…

『逆説の法則』を読みました

今年58冊目の読了は、『逆説の法則』(西成活裕/新潮選書 初版2017年5月25日)です。書店で目にして手に取りました。 著者は「渋滞学」で評判になった物理学者です。本書では、「大企業の経営不振」「格差社会の進行」「社会保証制度の崩壊不安」…

『新版 動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』を読みました

今年57冊目の読了は、『新版 動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(福岡伸一/小学館新書 初版2017年6月5日)です。書店で目にして手に取りました。本書は、2009年に刊行された『動的平衡』を加筆して、新書化したものです。 本書は、脳のしく…

『小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』を読みました

今年56冊目の読了は、『小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』(森 健/小学館 初版2016年1月30日)です。5月に読んだ『「考える人」は本を読む』(河野通和)で紹介されていて、ぜひ読んでみたいと思い手に取りました。本…

『限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択』を読みました

今年55冊目の読了は、『限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択』(毛受敏浩/朝日新書 初版2017年6月30日)です。 本書も、この前に読んだ『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』と同じく、日本の人口減少をテーマとしていますが、…

『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』を読みました

今年54冊目の読了は、『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(河合雅司/講談社現代新書 初版2017年6月20日)です。話題になっているようなので手に取ってみました。 本書は、産経新聞の論説委員である著者が、人口減少・少子化高齢化が…

『日本の暗黒事件』を読みました

今年53冊目の読了は、『日本の暗黒時代』(森 功/新潮新書 初版2017年6月20日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は、週刊新潮の記者でもあった著者が関わった大きな事件について、取材秘話を明かしながら、そのあらましを振り返るもので…

『新版 20週俳句入門』を読みました

今年52冊目の読了は、『新版 20週俳句入門』(藤田湘子/角川学芸出版 初版平成22年4月25日)です。1988年に『20週俳句入門』が立風書房から刊行、2000年に改訂版として『新版 20週俳句入門』が学習研究社から発刊、そして本書に至って…

『人生の節目で読んでほしい短歌』を読みました

今年51冊目の読了は、『人生の節目で読んでほしい短歌』(永田和宏/NHK出版新書 初版2015年3月10日)です。この一カ月ほどで著者に関係した本を2冊読みましたが、本書は書店でたまたま目にして手に取りました。著者の選歌集を読んだのは岩波新…

『本質を見通す100の講義』を読みました

今年50冊目の読了は、『本質を見通す100の講義』(森博嗣/だいわ文庫 初版2016年9月15日)です。荻窪の本屋さん「Title」が配信している「毎日の本」で本書のことを知り、手に取りました。2015年に出版された単行本の文庫化です。 本…

『みんなの朝ドラ』を読みました

今年49冊目の読了は、『みんなの朝ドラ』(木俣冬/講談社現代新書 初版2017年5月20日)です。新聞の書評で知って、面白そうだったので手に取りました。 著者は、NHKの朝ドラ(正式名称は「連続テレビ小説」)のレビューを毎日書いているそうで…

『悪文 伝わる文章の作法』を読みました

今年48冊目の読了は、『悪文 伝わる文章の作法』(岩淵悦太郎/角川ソフィア文庫 初版平成28年10月25日)です。前に読んだ『「超」実用的文章レトリック入門』(加藤明/朝日新聞出版)で参考文献として紹介されていて、タイトルが気になり手に取り…

『家族の歌 河野裕子の死を見つめて』を読みました

今年47冊目の読了は、『家族の歌 河野裕子の死を見つめて』(河野裕子・永田和弘・永田淳・永田紅・植田裕子/文春文庫 初版2014年8月10日)です。先日読んだ『歌に私は泣くだらう』(永田和宏/新潮文庫)の解説で本書が紹介されていて、気になっ…

『僕らの仕事は應援團。心をゆさぶられた8つの物語』を読みました

今年46冊目の読了は、『僕らの仕事は應援團。心をゆさぶられた8つの物語』(我武者羅應援團/大和書房 初版2012年8月20日)です。先日読んだ『「考える人」は本を読む』(河野通和/角川新書)で紹介されていた本です。5年前に発行されたものなの…

『歌に私は泣くだらう-妻・河野裕子 闘病の十年-』を読みました

今年45冊目の読了は、『歌に私は泣くだらう-妻・河野裕子 闘病の十年-』(永田和宏/新潮文庫 初版平成27年1月1日)です。先日読んだ『「超」実用的文章レトリック入門』(加藤明/朝日新書)で、本書が紹介されているのを見て、手に取りました。初…