えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

読書-2018

2018年の読書

今年読んだ本は全部で94冊。内訳は単行本34冊、新書50冊、文庫4冊、選書1冊、コミック5冊でした(ちなみに昨年は単行本37冊、新書45冊、文庫13冊、選書4冊の合計102冊)。100冊は超えませんでしたが、今年もそれなりに読んだ感じです…

『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』を読みました

今年85冊目の読了は、『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』(著 ティム・ハーフォード 訳 遠藤真美/日本経済新聞社 初版2018年9月21日)です。成毛眞さんの書評で知り、買い求めました。 本書によると、世界の主要な経済活動の中心で…

『(あまり)病気をしない暮らし』を読みました

今年84冊目の読了は、『(あまり)病気をしない暮らし』(著 仲野徹/晶文社 初版2018年12月10日)です。書店で目にして手に取りました。 昨年秋に、仲野先生の前著『こわいもの知らずの病理学講義』を読みました。内容もさることながら、大学院の…

『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読みました

今年83冊目の読了は、『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』(著 片山杜秀/文春新書 初版2018年11月20日)です。 クラシック音楽の鑑賞は、読書とともに私の数少ない趣味のひとつ。そして歴史は好きな読書ジャンルのひとつ。ということで、何…

『人類5000年史Ⅱ―紀元元年~1000年』を読みました

今年82冊目の読了は、『人類5000年史Ⅱ―紀元元年~1000年』(著 出口治明/ちくま新書 初版2018年12月10日)です。昨年から刊行が始まった『人類5000年史』の第2巻。1年に1冊の発行なので、待ちに待ったという感じです。 この第2巻…

『幸福の増税論ー財政はだれのために』を読みました

今年81冊目の読了は、『幸福の増税論ー財政はだれのために』(著 井出英策/岩波新書 初版2018年11月20日)です。書店で目にして手に取りました。 消費税の改定まで1年を切り、政府が進める増税対策や軽減税率の話題が目につくようになってきまし…

『すべての医療は「不確実」である』を読みました

今年80冊目の読了は、『すべての医療は「不確実」である』(著 康永秀生/NHK出版新書 初版2018年11月10日)です。書店で目にして手に取りました。 “エビデンス”という言葉をよく見聞きします。“科学的根拠”を意味しますが、本書によると、「科…

『鉄道快適化物語 苦痛から快楽へ』を読みました

今年79冊目の読了は、『鉄道快適化物語 苦痛から快楽へ』(著 小島英俊/創元社 初版2018年9月20日)です。新聞書評で本書のことを知り、買い求めました。“鉄道マニア”ではないのですが、鉄道の話にはなぜか興味が引かれてしまいます。 本書は、日…

『ひとりメシの極意』を読みました

今年78冊目の読了は、『ひとりメシの極意』(著 東海林さだお/朝日新書 初版2018年10月30日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は、『週刊朝日』で人気の東海林先生の連載コラム『あれも食いたい これも食いたい』から、“ひとり”をテー…

『朝毎読 蜂飼耳書評集』を読みました

今年77冊目の読了は、『朝毎読 蜂飼耳書評集』(著 蜂飼耳/青土社 初版2018年10月30日)です。書店で目にして手に取りました。 現在、新聞は2紙を購読中。新聞の書評欄は週末のささやかな楽しみです。めったにありませんが同じ週に同じ本が2紙…

『さいはての中国』を読みました

今年76冊目の読了は、『さいはての中国』(著 安田峰俊/小学館新書 初版2018年10月8日)です。書店で目にして手に取りました。 政治、経済の問題から市民生活に関係するものまで、中国のニュースが流れない日はなく、中国人旅行者とおぼしき人は、…

『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』を読みました

今年75冊目の読了は、『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(著 國友公司/彩図社 初版平成30年10月23日)です。書店で目にして手に取りました。 「ドヤ」は日雇い労働者が寝泊まりする簡易宿泊所のことで、「宿(ヤド)」が転じて出来た言葉だそうで…

『人生の十か条』を読みました

今年74冊目の読了は、『人生の十か条』(著 辻仁成/中公新書ラクレ 初版2018年10月10日)です。書店で目にして手に取りました。 辻さんといえば、作家、ミュージシャン、映画監督と多才な方。女優さんとの結婚や離婚も話題になりましたが、私たち…

『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』を読みました

今年73冊目の読了は、『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(著 鈴木智彦/小学館 初版2018年10月16日)です。書店で目にして手に取りました。 アワビ、ウニ、カニ、ウナギ。どれも高級食材で日常的に口にすることはあり…

『カラー版 絵はがきの大日本帝国』を読みました

今年72冊目の読了は、『カラー版 絵はがきの大日本帝国』(著 二松啓紀/平凡社新書 初版2018年8月10日)です。書店で目にして手に取りました。サイズは新書版ですが500頁近くのボリュームがあります。 私は、「絵はがき」というと観光地のお土…

『凶暴老人 認知科学が解明する「老い」の正体』を読みました

今年71冊目の読了は、『凶暴老人 認知科学が解明する「老い」の正体』(著 川合伸幸 /小学館新書 初版2018年10月8日)です。書店で目にして手に取りました。 最近、商店や駅などで暴言を吐いたり、食ってかかったりする“キレる高齢者”が目につくと…

『昭和少年少女ときめき図鑑』を読みました

今年70冊目の読了は、『昭和少年少女ときめき図鑑』(著 市橋芳則 伊藤明良/河出書房新社 初版2018年9月30日)です。書店で目にして手に取りました。図鑑なので(と言ってもA5版の単行本ですが)、“読了”というよりは、“見終わった”の方がふさわ…

『政権奪取論 強い野党の作り方』を読みました

今年69冊目の読了は、『政権奪取論 強い野党の作り方』(著 橋下徹/朝日新書 初版2018年9月30日)です。 著者の橋下氏と朝日新聞出版との間では、6年前に大きなトラブル(いわゆる「週刊朝日事件」)が起きています。すでに和解をしているので、…

『紛争地の看護師』を読みました

今年68冊目の読了は、『紛争地の看護師』(著 白川優子/小学館 初版2018年7月11日)です。新聞の書評で知って手に取りました。 「国境なき医師団」は、紛争地などで医療・人道援助を行っている国際NGO。現在世界37カ所に事務局を設置し(日本…

『江戸東京の明治維新』を読みました

今年67冊目の読了は、『江戸東京の明治維新』(著 横山百合子/岩波新書 初版2018年8月21日)です。書店で目にして手に取りました。 明治維新により徳川幕藩体制は崩壊。日本の社会はあらゆる面で大変革のときを迎えます。変革を起した側は歴史の表…

『死ぬこと以外かすり傷』を読みました

今年66冊目の読了は、『死ぬこと以外かすり傷』(著 箕輪厚介 /マガジンハウス 初版2018年8月28日)です。私の年齢からすると、30代の人が書いた仕事論というのは遠い世界の話ですが、同じ業界にいる者として箕輪氏がどんな仕事をしているのか興…

『医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方』を読みました

今年65冊目の読了は、『医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方』(著 近藤慎太郎 /日経BP社 初版2018年8月6日)です。 この夏、初めて大腸の内視鏡検査を受けました。検査を受けたのは、会社の定期健康診断の「便潜血検…

『戦乱と民衆』を読みました

今年64冊目の読了は、『戦乱と民衆』(著 磯田道史 倉本一宏 F・クレインス 呉座勇一 /講談社現代新書 初版2018年8月20日)。書店で目にして手に取りました。 本書は、2017年10月に国際日本文化研究センターで行われた公開シンポジウム「日…

『死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者』を読みました

今年63冊目の読了は、『死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者』(著 小堀鷗一郎/みすず書房 初版2018年5月1日)です。 今年6月、NHKのBSで「在宅死 “死に際の医療”200日の記録」というドキュメンタリー番組が放送されました。 内…

『こうして知財は炎上する ビジネスに役立つ13の基礎知識』を読みました

今年62冊目の読了は、『こうして知財は炎上する ビジネスに役立つ13の基礎知識』(著 稲穂健市/NHK出版新書 初版2018年8月10日)。仕事に関係するテーマということで手に取りました。 「知財」とは知的財産権(著作権、特許権、実用新案権、…

『日中戦争 前線と銃後』を読みました

今年61冊目の読了は、『日中戦争 前線と銃後』(著 井上寿一/講談社学術文庫 初版2018年7月10日)。書店で目にして手に取りました。本書は、2007年に刊行された『日中戦争下の日本』(講談社選書メチエ)を改題し再刊したものです。 著者は、…

『医者の本音』を読みました

今年60冊目の読了は、『医者の本音』(著 中山祐次郎/SB新書 初版2018年8月15日)。書店で目に手に取りました。 昔に比べると、医者や病院の患者に対する態度・姿勢は随分丁寧になったと感じます。それでも、何をするにも時間がかかったり、やっ…

『定年後のお金 寿命までに資産切れにならない方法』を読みました

今年59冊目の読了は、『定年後のお金 寿命までに資産切れにならない方法』(著 野尻哲史/講談社+α新書 初版2018年7月19日)。「死ぬまでお金に困らない」という帯コピーが目にとまり、思わず手に取りました。 「人生100年時代」という言葉を目…

『戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ』を読みました

今年58冊目の読了は、『戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ』(暮しの手帖社 初版2018年7月24日)書店で目にして手に取り、2週間くらいかけて少しずつ読みました。 一昨年、『暮しの手帖』第1世紀96号(1968年8月)を…

『日航機123便墜落 最後の証言』を読みました

今年57冊目の読了は、『日航機123便墜落 最後の証言』(著 堀越豊裕/平凡社新書 初版2018年7月13日)。書店で目にして、手に取りました。 日航機墜落事故から今年で33年。時間は随分経ってしまいましたが、乗員・乗客520名もの方が亡くな…