えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

『言葉はこうして生き残った』を読みました

言葉はこうして生き残った

今年8冊目の読了は、『言葉はこうして生き残った』(河野通和/ミシマ社 初版2017年2月1日)です。書店で別の本を探しているときに、たまたま目にして、手に取りました。本書は、新潮社の雑誌『考える人』の編集長である著者が、メールマガジンで配信してきた記事37回分を収録したエッセイです。

本書の内容は、読書案内のような趣なのですが、それに留まらず、本にまつわる様々なエピソードや、作家や文化人の言葉が数多く紹介されています。名うての編集者だけに語彙は豊富、表現も巧み、また本に対する造詣も深く、引き込まれるように読んだのですが、出版文化を大切に思う著者の気持ちもよく伝わってきました。

本好きの私にとってはとても楽しい一冊でしたが、本書を読み進めるたびに、紹介されている本を読みたくなってしまい、何度も書店に行ったり、ネットで探すはめになってしまいました。

読後感(とてもよかった)