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『内臓脂肪を最速で落す 日本人最大の体質的弱点とその克服法』を読みました

内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)

2018年14冊目の読了は、『内臓脂肪を最速で落す 日本人最大の体質的弱点とその克服法』(奥田昌子/幻冬舎新書 初版2018年1月30日)
それほど太っているわけでもなく、会社の健康診断で「メタボ」と言われたこともありませんが、ポッコリ出ているお腹がどうも気になっていて、思わず手に取りました。

本書によれば、内臓脂肪は高血圧、脂質異常、糖尿病、心臓病などの生活習慣病だけでなく、大腸がんや乳がん、さらには認知症まで招く恐ろしいもので、しかも日本人の体質が持つ最大の弱点は、この内臓脂肪がたまりやすいことだそうです。自分も血圧は少し高め、コレステロールの薬も服薬中ですが、もしかしたら腹回りの内臓脂肪が何か悪さをしているのかもしれません。

本書では、内臓脂肪の基本的な情報と内臓脂肪が病気を招くメカニズムを解説し、食事と生活習慣から、内臓脂肪を減らす方法を、最新の考え方をもとにわかりやすく紹介しています。玄米、大豆、魚、海藻といった食材がおすすめであること、有酸素運動が体にいいことなど、よく知られた話も多いのですが、どうしてそれが大事なのか、内臓脂肪との関係から示されていて説得力がありました。

気になったのは、日本人は食物繊維と炭水化物が多く、脂肪が少ない昔ながらの食事の方が内臓脂肪は付きにくいという話。だからといって、ご飯をたくさん食べてもいいと言っているわけではないのですが、炭水化物=糖質でないとしても、今話題の「糖質制限」はほどほどが良さそうです。それにしても、糖質に限らず、血圧やコレステロールの適正数値など専門家の意見はさまざまで、悩まされてしまいます。結局どの考え方を採るにしても、最後は自己責任ということになるのでしょう。

内臓脂肪は皮下脂肪より落ちやすいということなので、本書を参考にして少しでも内臓脂肪を減らしたいと思っています。

読後感(参考になった)