えむと、メモランダム

読んだ本と出来事あれこれ

読書-芸術・エンタメ

『写真はわからない 撮る・読む・伝える―「体験的」写真論』を読みました。

読後ノート2022年No.12は、『写真はわからない 撮る・読む・伝える―「体験的」写真論』(著者 小林紀晴/光文社新書/初版2022年4月30日) 写真には昔から興味があり、カメラも何台か持っています。ただ残念ながら「趣味」というほどには活躍し…

『にほん的 それは、ジミでハデなこと』を読みました。

(ブックデザイン 松田行正) 2020年33冊目の読書レポートは『にほん的 それは、ジミでハデなこと』(著 松田行正/河出書房新社/初版2020年5月20日)。 先月読んだ『〈美しい本〉の文化史 装幀百十年の系譜』(著 臼田捷治)で、著者の名前を…

『<美しい本>の文化誌 装幀百十年の系譜』を読みました

2020年30冊目の読書レポートは『<美しい本>の文化誌 装幀百十年の系譜』(著 臼田捷治/ブックデザイン 佐藤篤司/発行 Book&Design/初版2020年4月25日)。 新聞の書評欄で知って買い求めたものの、2カ月近く積読状態。けれど読み終えるのに…

『昭和ちびっこ広告手帳~東京オリンピックからアポロまで~』を読みました

2020年12冊目の読書レポートは『昭和ちびっこ広告手帳~東京オリンピックからアポロまで~』(編 おおこしたかのぶ ほうとうひろし/青幻舎/初版2009年4月20日)。書店で目にして手に取りました。 本書は青幻舎の「ビジュアル文庫シリーズ」の…

『はたらく浮世絵 大日本物産図絵』を読みました

2020年4冊目の読書レポートは、『はたらく浮世絵 大日本物産図絵』(監修 橋爪節也 曽田めぐみ/青幻舎 初版2019年12月10日)。書店で目にして手に取りました。「読んだ」というより、「観た」というべきかもしれません。 本書によれば、『大日…

『レコード越しの戦後史』を読みました

2019年17冊目の読書レポートは、『レコード越しの戦後史』(著 とみさわ明仁/Pヴァイン 初版2019年2月27日)。SNSで本書のことを知り、買い求めました。 現在、レコードはマニアが楽しむものになってしまいましたが、昭和の時代、音楽を聴…

『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読みました

2018年83冊目の読了は、『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』(著 片山杜秀/文春新書 初版2018年11月20日)です。 クラシック音楽の鑑賞は、読書とともに私の数少ない趣味のひとつ。そして歴史は好きな読書ジャンルのひとつ。ということ…