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「樫本大進&キリル・ゲルシュタイン」デュオコンサート

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昨晩、ずっと楽しみにしていた樫本大進さんとキリル・ゲルシュタインさんのデュオコンサートに行ってきました。

会場は、東京オペラシティコンサートホール。演目は、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第2番、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタK.378、R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調Op.18の4曲。アンコール曲は、シューマンとブラームスの作品でした。

樫本さんはベルリン・フィルのコンサートマスター。キリル・ゲルシュタインさんも世界的なピアニスト。一流の演奏はやはり素晴らしく、聞き惚れてしまいます。樫本さんが奏でる澄んだ高音は、今も耳から離れません。

個人的には、ブラームスのヴァイオリン・ソナタがとても良かったのですが、ヴァイオリンとピアノが作り出す音の世界にどんどん引き込まれて、まさに至福の時間となりました。