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キャサリン・ジェンキンス コンサート

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昨夜、美貌の歌姫とも呼ばれるキャサリン・ジェンキンスさんのコンサートがオーチャードホールであり、足を運びました。

ジェンキンスさんは、国際的なメゾソプラノ歌手で、クラシカル・クロスオーバーというジャンルで活躍中。そのためか、会場は幅広い層の聴衆でほぼ満員で、人気の高さがうかがえました。

昨夜のプログラムは、ジェンキンスさんの歌と、合間に東京フィルハーモニー交響楽団の演奏という構成。

ジェンキンスさんの曲目はベートーヴェンの『喜びの歌』(ベートーヴェン:交響曲第9番より)、『ハバネラ』(歌劇「カルメン」より)、『アモーレ・セイ・トゥ~オールウェイズ・ラヴ・ユー』、『アメイジング・グレイス』、『虹の彼方に』(映画「オズの魔法使」より)、『ワールド・イン・ユニオン』(ホルスト:組曲「惑星」より木星)、『家路へ』、『天使への嫉妬』、『ネヴァー・イナフ』(映画「グレイテスト・ショーマン」より)、ミュージック・オブ・ザ・ナイト(ミュージカル「オペラ座の怪人」より)、『タイム・トウ・セイ・グッバイ』、『踊り明かそう』(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」より)。

そしてアンコールは、『グラナダ』とクイーンの『伝説のチャンピオン』(We Are the Champions)の2曲。

私自身は、ジェンキンスさんの演奏を聴いたのは今回が初めてでしたが、華やか雰囲気も相まって、情感豊かで伸びやかな歌声にすっかり魅了されてしまいました。とりわけ最後に歌った『伝説のチャンピオン』は最高。心にグッときました。

ただひとつ残念だったのはキャサリンさんの話を十分理解できなかったこと。英語力がもう少しあれば、もっと楽しいコンサートだったに違いありません。