えむと、メモランダム

読んだ本と出来事あれこれ

2019年の読書

しあわせとお金の距離について

今年読んだ本は全部で86冊。内訳は単行本35冊、新書39冊、文庫6冊、選書4冊、コミック2冊でした(昨年は単行本34冊、新書50冊、文庫4冊、コミック5冊、選書1冊の合計94冊)。

昨年より読書の時間が減ったため、今年は5年振りに90冊を下回ってしまいました。しかも、秋から身辺が慌ただしくなって、ブログを書く時間もなかなか取れず、感想を書けたのは63冊。量より質だとは思いますが、昨年(85冊)より大幅減となり、少し残念です。

ただし今年も、『友情について』(佐藤優/講談社)、『選べなかった命』(河合香織/文藝春秋)、『安楽死を遂げた日本人』(宮下洋一/小学館)、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレディみかこ/新潮社)など、心に残る本に数多く出会い、読書の醍醐味を十分味わうことができました。

トピックスは、『しあわせとお金の距離について』(佐藤治彦/晶文社)。著者から記事についてコメントいただいたのは、思いがけないこと。忘れられない出来事になりそうです。

ちなみに、読んだけど感想を書けなかったのは次の23冊です。

『日本人の9割がやっている残念な健康習慣』(ホームライフ取材班/青春出版社)

『データが語る日本財政の未来』(明石順平/インターナショナル新書)、

『地図感覚から都市を読み解く』(今泉隆行 晶文社)

『はじめての減塩』(濱裕宣・赤石定典/幻冬舎新書)

『流言のメディア史』(佐藤卓己/岩波新書)

『書くための勇気』(川崎昌平/晶文社)

『大量廃棄社会』(仲村和代・藤田さつき/光文社新書)

『55歳からの時間管理術』(齋藤孝/NHK出版新書)

『サブスクリプション』(雨宮寛二 /角川新書)

『定年不調』(石蔵文信/集英社新書)

『自立できる体をつくる』(湯浅景元/平凡社新書)

『ネットで勝つ情報リテラシー』(小木曽健/ちくま新書)

『ゴミ清掃員の日常』(滝沢秀一・滝沢友紀/講談社)

『地図帳の深読み』(今尾恵介/帝国書院)

『凍りの掌』(おざわゆき/講談社)

『究極の歩き方』(アシックス スポーツ工学研究所/講談社現代新書)

『残酷な進化論』(更科功/NHK出版新書)

『ウオーキングの科学』(能勢 博/講談社ブルーバックス)

『長生きの方法○と×』(米山公啓/ちくま新書)

『地名崩壊』(今尾恵介/角川新書)

『私は本屋が好きでした』(永江朗 /太郎次郎社)

『書くための文書読本』(瀬戸賢一 /インターナショナル新書)

『読みたいことを、書けばいい』(田中泰延/ダイヤモンド社)

今年も多くの方に記事を読んでいただきました。本当に有難いことです。

来年も、時間の許す限り本を読み、ブログで紹介していきたいと思っています。