今年読んだ本は全部で61冊(単行本28冊、新書28冊、文庫2冊、選書2冊、コミック1冊)。そのうち感想を書いたのは43冊。
去年は86冊を読み(単行本35冊、新書39冊、文庫6冊、選書4冊、コミック2冊)、63冊の感想を書いたので、随分減ってしまいました。
読了数が少なかったのは、コロナの影響でリモートワークが増え、行き帰りの電車で本を読めなくなったのが一番の理由。
感想が書けなかったのは、仕事が忙しく、思うように時間が取れなかったから。
少し残念な年になってしまいましたが、それでも、心に残る本にたくさん出会い、読書の愉しみを味わうことができました。
嬉しかったのは、昨年に続き、著者の方や編集者の方から、SNSで直接メッセージをいただいたこと。
そして、何よりありがたかったのは、今年も多くの方に記事を読んでいただいたこと。
ますます「本を読もう」という気持ちになります。
ちなみに、読んだけど感想が書けなかったのは次の18冊です。
『モヤモヤの正体』(尹雄大/ミシマ社)
『奇妙な瓦版の世界』(森田健司/青幻社)
『国家・企業・通貨』(岩村充/新潮選書)
『年収100万円で生きる』(吉川ばんび/扶桑社新書)
『すべての不調は口から始まる』(江上一郎/集英社新書)
『ファシズムの教室』(田野大輔/大月書店)
『家族遺棄社会』(菅野久美子/角川新書)
『代謝がすべて』(池谷敏郎/角川新書)
『日本史サイエンス』(播田安弘/ブルーバックス)
『高齢ニッポンをどう捉えるか』(浜田陽太郎/勁草書房)
『LIFE SPAN』(デビッド・A・シンクレア マシュー・D・ラプラント/東洋経済新報社)
『出口版 学問のすすめ』(出口治明/小学館)
『健康から生活を守る』(大脇幸四郎/生活の医療社)
『昭和の寄席の芸人たち』(赤塚盛貴/彩流社)
『やばいデジタル』(NHKスペシャル取材班/講談社現代新書)
『ルポ トラックドライバー』(刈屋大輔/朝日新書)
『自分の頭で考える日本の論点』(出口治明/幻冬舎新書)
『いつか中華屋でチャーハンを』(増田薫/スタンドブックス)
それにつけても、一刻も早くコロナが収束し、おだやかな日常が戻ってきてほしいと願うばかりです。