昨日、知人の誘いで、瀧川鯉太さんの落語会に足を運びました。鯉太師匠は落語芸術協会所属の真打の噺家さんです。
会場は上野桜木に建つ「市田邸」。この建物は明治40年に建てられたもので、国登録有形文化財建造物だそうです。落語会はその市田邸のお座敷で行われました。
(市田邸)
昨日の演目は、前半が前座の瀧川あまぐ鯉(あまぐり)さんの『やかん』と鯉太師匠の『松山鏡』、中入り後、出囃子の松永忠史朗さんによる三味線講座と長唄、そして鯉太師匠の『崇徳院』でお開きに。
どれもお馴染みの噺ですが、プロが演じたのを聞いたのは初めて。さすがに面白さが格段に違います。
アットホームな落語会でしたが、滅多にない機会で、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
(前座の瀧川あまぐ鯉さん)
(瀧川鯉太師匠)
(松永忠史朗さん)