えむと、メモランダム

読んだ本と出来事あれこれ

読書-2024~

『涙にも国籍はあるのでしょうか 津波で亡くなった外国人をたどって』を読みました。

読書ノート2024年の8冊目は『涙にも国籍はあるのでしょうか 津波で亡くなった外国人をたどって』(著 三浦英之/新潮社/初版2024年2月20日/写真 木戸孝子)。書店で目にして、手に取りました。 今年は東日本大震災が起きてから13年目。強烈…

『悩んでも迷っても道はひとつ マリ共和国の女性たちと共に生きた自立活動三〇年の軌跡』を読みました。

読書ノート2024年の7冊目は『悩んでも迷っても道はひとつ マリ共和国の女性たちと共に生きた自立活動三〇年の軌跡』(著 村上一枝/小学館/初版2024年2月27日/装画 小池アミイゴ)。書店で目にして、手に取りました。 本書は、西アフリカ マリ…

『ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡』を読みました。

読書ノート2024年の6冊目は『ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡』(著 浜田哲二 浜田律子/新潮社/初版2024年2月15日)。書店で目にして、手に取りました。 本書は、24歳の若さながら大隊長として1千人…

『密航のち洗濯ときどき作家』を読みました。

読書ノート2024年の5冊目は『密航のち洗濯ときどき作家』(文 宋恵媛・望月優大 /写真 田川基成/柏書房/初版2024年1月24日/装画 木内達郎/装丁 小川恵子)。書店で目にして、手に取りました。 本書は、1911年に朝鮮・蔚山で生まれ、日…

『夜行列車盛衰史』を読みました。

読書ノート2024年の4冊目は『夜行列車盛衰史』(著 松本典久/平凡社新書/初版2023年12月15日) “鉄オタ”ではないのですが、「夜行列車」という文字が懐かしく、手に取りました。 本書は、鉄道ジャーナリストの著者が、明治22年(1889年…

『万感のおもい』を読みました。

読書ノート2024年の3冊目は『万感のおもい』(著 万城目学/夏葉社/初版2022年5月10日/装丁 櫻井久) 夏葉社さんの本ということもあり、発売後さっそく購入したのですが、ずっと本棚に飾ったまま。万城目さんの直木賞受賞が、本を開くきっかけ…

『90歳までに使い切る お金の賢い減らし方』を読みました。

読書ノート2024年の2冊目は、『90歳までに使い切る お金の賢い減らし方』(著 大江英樹/光文社新書/初版2023年3月30日)。 大江さんは、定年退職後にサラリーマンから経済コラムニストに転身された方。大江さんの著者『定年楽園』との出会い…

『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在り』を読みました。

読書ノート2024年の1冊目は、『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在り』(著 酒井聡平/講談社/装幀 相京厚史/初版2023年8月28日)。いろいろあって、1年ぶりの投稿です。 硫黄島は太平洋戦争で有数の激戦地。梯久美子さんの著書『散るぞ悲しき』や、…