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NHK交響楽団「第2007回定期公演」

昨日、NHK交響楽団「第2007回定期公演(Aプログラム)」があり、NHKホールに足を運びました。

指揮はマレク・ヤノフスキ。プログラムは、シューベルトの『交響曲第4番 「悲劇的」』とブラームスの『交響曲第1番』。「ハ短調プログラム」ということになります。

前半のシューベルトは、引き締まった演奏がとても良かったのですが、昨日は何といってもブラームス。

重厚感と躍動感が同居した、スケールの大きい演奏に圧倒され、酔いしれてしまいました。それにしても、ヤノフスキさんが今年85歳というのには驚きます。

ところで、SNSでは今回の演奏について、いろいろ意見が飛び交っているようです。

それだけ印象的だったということでしょうが、終演後、熱い拍手はなかなか鳴りやまず、素晴らしい演奏であったことは間違いありません。