えむと、メモランダム

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CRIC著作権実務講座2018

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昨日(18日)、今日(19日)と、著作権情報センター(CRIC)主催の著作権ビジネス講座を受講し、トータル8時間、たっぷり著作権につかりました。

18日の講義は、TMI総合法律事務所の大江修子弁護士による「契約実務に係わる著作権の制限規定を考える」と高樹町法律事務所の桑野雄一郎弁護士による「著作権に関する契約“常識”の落とし穴」

19日の講義は、東京地方裁判所の遠山敦士裁判官による「最近の著作権裁判例について」とE&R総合法律会計事務所の四宮隆史弁護士による「エンタテインメントライセンス契約の実務」

どの話も実践的で、実務で参考になるものでしたが、とりわけ桑野先生の話は文字通り常識を問い直すもので、まさに目から鱗。当たり前だと思っていることがいかに危ういものか,しっかり気づかされました。

AIの浸透などにより、私たちの世界は大きく変化しそうですが、それにともない著作権の世界にも大変な時代が訪れそうです。