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五嶋龍ヴァイオリン・リサイタル

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昨夜はサントリーホールで、五嶋龍さんのヴァイオリン・リサイタルがあり、娘と出かけました。

人気のヴァイオリニストの3年ぶりのリサイタルツアーということで、チケットの入手は大変だろうと思っていたところ、案の定先行抽選は見事落選。一般発売日に賭けるしかなかったのですが、発売日当日、販売サイトは「回線が込み合っている」の表示が出るばかり。半ば諦めて、これが最後とクリックしたところ奇跡的につながって、運よくゲットすることができました。

会場は満席で8割くらいは女性。予想はしていましたが、人気の高さには感心させられます。

昨晩の演目は、シューマンの『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ニ短調op.121』、イサン・ユンの『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番』、ドビュッシーの『ヴァイオリンとピアノのためのソナタト短調』の3曲。アンコール曲は、クライスラー、ドビュッシー、サン・サーンスの小品3曲でした。

五嶋さんの演奏を生で聴いたのは、今回が初めて。躍動と静謐のコントラスト、豊かな音色を奏でる繊細なテクニックが印象的でした。

特に、2曲目のイサン・ユンの『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番』のヴァイオリンの響きは、今まで味わったことがないもので、今も耳に残っています。五嶋さんはまだ30歳と若く、これから先どんな活躍をされるのかとても楽しみです。

リサイタルが終わった後、五嶋さんのサイン会が行われました。サービス精神が旺盛で感心したのですが、娘がどうしてもサインがほしいと言うので、私も女性だらけの列に並ぶことに。プログラムにサインしてもらい(左側にあります)、ファンの気分を味わいました。

余談ですが、五嶋さんはハーバード大学を卒業し、専攻は物理学。さらに日本語だけでなく、英語、フランス語、中国語が堪能となると、この人は一体何者と思ってしまいます。