昨日(29日)、東京スタジアムで行われた、ラグビーワールドカップ「オーストラリア」対「ウェールズ」戦を観戦しました。
ラグビーの面白さに出会ったのは、高校の体育の授業。それ以来、自分でやることはありませんが、好きなスポーツのひとつになりました。
日本でのワールドカップ開催など夢のよう。観ないわけにはいきません。ただし懐具合もあるので、東京スタジアムで開催される一次リーグ戦のうち3試合を申し込んだのですが、一番観たかった日本戦は残念ながら“はずれ”。昨日が初めての観戦でした。
昨日の観客数は47,885人。開幕戦より多く、来日ファンも含め恐らく半分くらいは外国の方で驚いたのですが、両国の国歌を聞き、英語の声援が飛び交い、試合の最中にチームを応援する歌声がスタジアムに響き、まるで外国で観戦しているよう。噂に聞いていた、ビールをガンガン飲む姿も至るところで目にしました。
試合は、前半得点を重ねたウェールズを後半オーストラリアが猛追し、目が離せない展開に。ウェールズが接戦を制しましたが、終了間際の激しい攻防は、見応えがありました。(スタジアムの照明が半分落ちるハプニングがありましたが、皆それどころではありませんでした)
スポーツの世界的なイベントは生まれて初めて。ハイレベルの試合を目の前で観ることができて満足したのですが、印象に残ったのは、ワールドカップの雰囲気。
スポンサー企業の出店ブースがあったり、試合前にアトラクションをやったり、ハーフィタイムで「スイートキャロライン」を歌って盛り上がったりと、4年に1度しか開催されない大会を、観客みんなで楽しもうとする空気が満ちていて、得がたい経験となりました。
(ハーフタイムのスイートキャロラインの大合唱)
(試合開始前のアトラクション 阿波踊り)
(試合開始前のアトラクション 太鼓パフォーマンス)
それにしても、一昨日(28日)のアイルランド戦の勝利には驚きました。前回大会の南アフリカ戦は、紙一重の奇跡的な勝利でしたが、今回は堂々の勝ちっぷり。何としても一次リーグを勝ち抜いてほしいものです。