えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

『投資の鉄人』を読みました

投資の鉄人 (日経プレミアシリーズ)

今年34冊目の読了は、『投資の鉄人』(岡本和久 大江英樹 馬渕治好 竹川美奈子/日経プレミアシリーズ 初版2017年4月10日)です。書店でたまたま目にして、手に取りました。

個人投資家を惑わす大きな要因には「情報」、「相場」、「商品」、「自分」の4つがあるそうです。本書は、どうしたらこれらの要因に惑わされず上手に資産運用できるのか、4人の専門家のアドバイスをまとめたものです。ただし、相場を予想したり、推奨銘柄を紹介したりするような本ではありません。

わずかな金額ですが実際に投資していることもあって、資産運用に関する本はたまに読むことがあります。本書に書かれていることに特に目新しさはありませんが、投資は素人同然のなので、基本的な考え方を確認できて参考になりました。

先日、NHKの「クローズアップ現代+」で、資産運用がテーマとして取り上げられていました。市場の不透明感、将来の年金財政への懸念、マイナス金利政策の影響などから「お金を増やさなければ」と考える人が増えているのだそうです。NHKの番組としてはかなり踏み込んだ内容で、投資に際して注意すべきことだけでなく、かなりざっくりでしたが、預金、国債、株・投信(国内・海外)についての評価も紹介していました。

新聞でも資産運用が必要という記事は多くみられますし、iDeCoといった新しい金融制度がスタートしたりして、定期預金の金利が4%、5%もあった時代を知っている者にとっては、大変な時代になったとつくづく思います。とはいっても、生活防衛のためには、何もしないという選択肢はなさそうです。これからも欲をかかず、身の丈にあった資産運用をしようと思います。

読後感(まずまず)