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アマデウスLIVE シネマティック・コンサート

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昨日、『アマデウスLIVE シネマティック・コンサート』があり、会場の東京芸術劇場に足を運びました。

演奏はオーケストラ・アンサンブル金沢とアマデウス特別合唱団。指揮は辻博之氏。シネマコンサートは、一昨年、オーチャードホールで『砂の器』を鑑賞して以来です。

『アマデウス』は、アカデミー賞8部門を受賞した名作映画。宮廷作曲家サリエリのモーツァルトへの秘めた嫉妬と恐ろしいほどの復讐心。一方天才でありながら天真爛漫のお調子者として描かれるモーツァルト。印象的な映像シーンとモーツァルトの音楽にあふれ、何度も観ても見飽きることはありません。

今回その音楽が生のオーケストラで聴けるとあって、とても楽しみにしていたのですが、演奏と映画が見事に融合し、まさに期待通り。

オペラのシーンでは実際にオペラ会場にいるような気分になり、物語の終盤、モーツアルトとサリエリがレクイエムを書き上げていくシーンでは緊迫感が一段と高まる。そしてラストで奏でられたレクイエム第8曲『ラクリモーサ』(涙の日)は強く胸に迫り、深い余韻を残す。

オーケストラと合唱団の優れた力、辻氏の指揮があってこそですが、映画の魅力がさらに引き出され、シネマコンサートの醍醐味を満喫しました。

3時間の上演時間などあっという間。こういうシネマコンサートは本当に価値があります。