仕事帰りに、ずっと気になっていた『THEドラえもん展 TOKYO2017』に行ってきました。会場は六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーです。平日の夕方ということで、混雑するほどではありませんでしたが、それでもカップルやグループ、外国人の方で賑わっていました。
本展は日本を代表するアーティストによって制作された、“ドラえもん”をテーマにしたアート作品を展示するものです。会場にはいると、絵画、映像、写真、立体造形など多彩な作品によって、見慣れたドラえもんの世界とは違う世界が目の前に現れて、とにかく驚きと感心の連続。“ドラえもん”=子ども向けというイメージがありますが、本展は大人が大いに楽しむことができて(もちろん子どもも楽しめます)心が躍りっぱなしでした。
本展の概要はネットでも知ることはできますが、作品の素晴らしさ、面白さ、迫力、細やかさは、やはり実物を見てこそ感じ取ることができます。
本展では、一部の作品を除き写真撮影OKで、私もたくさん撮ってきました。また、ドラえもんということで、グッズも豊富です。私は図録、マグカップ、クリアファイルを買ったのですが、代金を払っているときに、隣のレジから「全部で5万3千円です」というレジ係の声が聞こえてきて、さすがに驚いてしまいました。
期待に違わぬ内容で、満足して帰宅の途につきました。
『ぼくと弟とドラえもんとの夏休み』(村上 隆)
『あんなこといいな できたらいいな』(村上 隆)※一部です
『重力ちょうせつ機』(Mr)
『波上群仙図』(福田美蘭)
『しずかちゃんの洞窟』(鴻池朋子)※一部です
『星霜』(町田久美)
『ドラス』(森村泰昌&ザ・モーヤーズ)
『真夜中のネコ型ロボット』(奈良美智)
『To the Bright~のび太の魔界大冒険~』(篠原 愛)
『僕らはいつごろ大人になるんだろう』(坂本友由)
『山本空間に突入するドラえもんたち』(山本竜基)
『光と影』(中塚翠涛)
『ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ』(近藤智美)
『さいごのウエポン』(増田セバスチャン)