2022年に読んだ本は、単行本17冊、新書33冊、文庫3冊、選書4冊の全部で57冊。
多読を目標にしているわけありませんが、「読んだ」という実感には乏しい一年となってしまいました。
その理由はとにかく多忙だったことで、特に11月と12月は怒涛のように仕事が押し寄せ、ブログの更新もままならない有様。
読後ノートも20冊に留まってしまったので、来年は鉢巻きを締め直さなければなりません。
ちなみに、私の今年の三冊は、『命のクルーズ』(高梨ゆき子)、『砂まみれの名将』(加藤弘士)、そして『世界は五反田から始まった』(星野博美)。
いずれもノンフィクションの面白さを堪能した作品ですが、なかでも『世界は五反田から始まった』は、著者の視点と描き方が新鮮で、いつまでも心に残る一冊になりそうです。
今年もたくさんの方に記事をお読みいただきました。著者や編集者の方から反応があって、気持ちが盛り上がったこともしばしばありました。
来年も時間の許す限り本を読み、その魅力を伝えていきたいと思っています。