えむと、メモランダム

読み散らした本と出来事あれこれ

読書-文芸・エッセイ

『朝毎読 蜂飼耳書評集』を読みました

2018年77冊目の読了は、『朝毎読 蜂飼耳書評集』(著 蜂飼耳/青土社 初版2018年10月30日)です。書店で目にして手に取りました。 現在、新聞は2紙を購読中。新聞の書評欄は週末のささやかな楽しみです。めったにありませんが同じ週に同じ本…

『人生の十か条』を読みました

今年74冊目の読了は、『人生の十か条』(著 辻仁成/中公新書ラクレ 初版2018年10月10日)です。書店で目にして手に取りました。 辻さんといえば、作家、ミュージシャン、映画監督と多才な方。女優さんとの結婚や離婚も話題になりましたが、私たち…

『日本百銘菓』を読みました

2018年54冊目の読了は、『日本百銘菓』(著 中尾隆之/NHK出版新書 初版2018年7月10日)。カバーの羊羹の写真にひかれて、思わず手に取りました。 著者は旅行作家。40年にわたり5000種ほどの銘菓を味わい、TV番組「TVチャンピオン」…

『看る力 アガワ流介護入門』を読みました

2018年49冊目の読了は、『看る力 アガワ流介護入門』(阿川佐和子 大塚宣夫/文春新書 初版2018年6月20日) 父が急逝してからというもの、父の存在で隠れていた母の「異変」ぶりに気づかされるようになりました。 あわてて要介護認定調査を受け…

『一発屋芸人列伝』を読みました

2018年41冊目の読了は,『一発屋芸人列伝』(山田ルイ53世/新潮社 初版2018年5月30日)。新聞の書評欄で本書のことを知り、手に取りました。 本書は、お笑いコンビ「髭男爵」のメンバーである山田ルイ53世さんが、“一発屋”と呼ばれているお…

『読書の価値』を読みました

2018年31冊目の読了は、『読書の価値』(森博嗣/NHK出版新書 初版2018年4月10日)。書店で目にして手に取りました。 本書は、作家でかつては名古屋大学の助教授でもあった森さんが書いた、読書に関するエッセイです。読書論的な本の多くは…

『ギャグ・マンガのヒミツなのだ!』を読みました

2018年13冊目の読了は、『ギャグ・マンガのヒミツなのだ!』(赤塚不二夫/河出文庫 初版2018年1月20日)。書評サイト『HONZ』で本書を見て、懐かしさもあって手に取りました。 本書は、1988年に河出書房新社から出版された『ラディカ…

『定年バカ』を読みました

2018年8冊目の読了は『定年バカ』(勢古浩爾/SB新書 初版2017年11月15日)です。数年前に、著者の書いた『定年後のリアル』(草思社文庫)を読んだことがあります。「世間でよく言われる“理想的な定年後”に惑わされるな」といったことが書か…

『生と死のことば 中国の名言を読む』を読みました

2017年92冊目の読了は、『生と死のことば 中国の名言を読む』(川合康三/岩波新書 初版2017年10月20日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は中国文学者である著者が、中国古典の中から「生」と「死」をめぐる60を超える名言を選び…

『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』を読みました

2017年79冊目の読了は、『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』(松浦晋也/日経BP社 初版2017年8月7日)です。書店で目にして手に取りました。 本書は、元日経BP社の記者で現在はジャーナリストとして活動している著者が、認知症の…

『しっくりこない日本語』を読みました

2017年74冊目の読了は、『しっくりこない日本語』(北原保雄/小学館新書 初版2017年8月6日)です。書店で目にして手にとりました。 北原氏は筑波大学の元学長で著名な国語学者。多くの国語・古語辞典の編纂に携わっていて、著書も多数執筆され…

『十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」』を読みました

2017年73冊目の読了は、『十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」』(西村京太郎/集英社新書 初版2017年8月14日)です。書店で目にして、手にとりました。 本書は、推理作家の西村京太郎さんが、昭和20年満14歳で入学した「陸軍幼年学校…

『男の作法』を読みました

2017年69冊目の読了は『男の作法』(池波正太郎/新潮文庫 初版昭和59年11月25日)です。書店のホームページで知って手にとったのですが、読むのが後回しになってしまいました。この作品は、昭和56年当時のごま書房から発刊され、昭和59年に…

『ほじくりストリートビュー』を読みました

今年64冊目の読了は、『ほじくりストリートビュー』(能町みね子/交通新聞社 初版2017年6月1日)です。こういうタイプの本は好きなので、新聞の書評で知って早速手にとりました。本書は、月刊『散歩の達人』に連載中のコラム『能町みね子の東京リア…

『月日の残像』を読みました

2017年62冊目の読了は、『月日の残像』(山田太一/新潮文庫 初版平成28年6月1日)です。この前に読んだ『過去をもつ人』(著 荒川洋治)で、「エッセイ集の真価を示す一冊」と紹介されていた本で、ぜひ読んでみたいと思い手に取りました。休刊に…

『過去をもつ人』を読みました

2017年61冊目の読了は、『過去をもつ人』(荒川洋治/みすず書房 初版2016年7月20日)です。書店で目にして手に取りました。以前、著者が出演していた朝のラジオ番組をよく聴いていたのですが、独特の語り口が今でも耳に残っています。 本書は…

『新版 20週俳句入門』を読みました

2017年52冊目の読了は、『新版 20週俳句入門』(藤田湘子/角川学芸出版 初版平成22年4月25日)です。1988年に『20週俳句入門』が立風書房から刊行、2000年に改訂版として『新版 20週俳句入門』が学習研究社から発刊、そして本書に…

『人生の節目で読んでほしい短歌』を読みました

2017年51冊目の読了は、『人生の節目で読んでほしい短歌』(永田和宏/NHK出版新書 初版2015年3月10日)です。この一カ月ほどで著者に関係した本を2冊読みましたが、本書は書店でたまたま目にして手に取りました。著者の選歌集を読んだのは…

『本質を見通す100の講義』を読みました

2017年50冊目の読了は、『本質を見通す100の講義』(森博嗣/だいわ文庫 初版2016年9月15日)です。荻窪の本屋さん「Title」が配信している「毎日の本」で本書のことを知り、手に取りました。2015年に出版された単行本の文庫化です…

『みんなの朝ドラ』を読みました

2017年49冊目の読了は、『みんなの朝ドラ』(木俣冬/講談社現代新書 初版2017年5月20日)です。新聞の書評で知って、面白そうだったので手に取りました。 著者は、NHKの朝ドラ(正式名称は「連続テレビ小説」)のレビューを毎日書いている…

『悪文 伝わる文章の作法』を読みました

2017年48冊目の読了は、『悪文 伝わる文章の作法』(岩淵悦太郎/角川ソフィア文庫 初版平成28年10月25日)です。前に読んだ『「超」実用的文章レトリック入門』(加藤明/朝日新聞出版)で参考文献として紹介されていて、タイトルが気になり手…

『家族の歌 河野裕子の死を見つめて』を読みました

2017年47冊目の読了は、『家族の歌 河野裕子の死を見つめて』(河野裕子・永田和弘・永田淳・永田紅・植田裕子/文春文庫 初版2014年8月10日)です。先日読んだ『歌に私は泣くだらう』(永田和宏/新潮文庫)の解説で本書が紹介されていて、気…

『僕らの仕事は應援團。心をゆさぶられた8つの物語』を読みました

2017年46冊目の読了は、『僕らの仕事は應援團。心をゆさぶられた8つの物語』(我武者羅應援團/大和書房 初版2012年8月20日)です。先日読んだ『「考える人」は本を読む』(河野通和/角川新書)で紹介されていた本です。5年前に発行されたも…

『歌に私は泣くだらう-妻・河野裕子 闘病の十年-』を読みました

2017年45冊目の読了は、『歌に私は泣くだらう-妻・河野裕子 闘病の十年-』(永田和宏/新潮文庫 初版平成27年1月1日)です。先日読んだ『「超」実用的文章レトリック入門』(加藤明/朝日新書)で、本書が紹介されているのを見て、手に取りまし…

『「考える人」は本を読む』を読みました

2017年44冊目の読了は、『「考える人」は本を読む』(河野通和/角川新書 初版2017年4月10日)です。6月5日に、荻窪の本屋さん「Title」で本書の刊行記念のトークイベントがあります。その前に読んでおこうと思い手に取りました。 今年…

『「下り坂」繁盛期』を読みました

2017年43冊目の読了は、『「下り坂」繁盛記』(嵐山光三郎/ちくま文庫 初版2014年7月10日)です。本書の前に読んだ『「超」実用的文章レトリック入門』(朝日新書)の中で、「漸降法」というレトリックを解説する際に紹介されていた本で、面白…

『いとしいたべもの』を読みました

2017年35冊目の読了は、『いとしいたべもの』(森下典子/文春文庫 初版2014年5月10日)です。先日読んだ『コスパ飯』(成毛眞)で紹介されていた本なのですが、ちょっと気になって手に取りました。2006年に出版された単行本の文庫版です。…

『コスパ飯』を読みました

2017年33冊目の読了は、『コスパ飯』(成毛眞/新潮新書 初版2017年4月20日)です。書店でたまたま目にして、手に取りました。ビジネス書はたくさん書いている著者ですが、「食」の本は初めてだそうです。 本書は、いわゆるグルメ本ではなく、…

『折々のうた』を読みました

2017年32冊目の読了は、『折々のうた』(大岡信/岩波新書 初版1980年3月21日)です。著者の大岡信さんは4月5日に86歳で亡くなられました。 「折々のうた」は、1979年1月から2007年3月まで朝日新聞朝刊の1面で毎日連載されてい…

『百年の手紙』を読みました

2017年24冊目の読了は、『百年の手紙』(梯久美子/岩波新書 初版2013年1月22日)です。著者の別の本を探しているときに、たまたま目にし、手にとりました。 本書は、2011年と2012年に、東京新聞と中日新聞で連載されたコラムをまとめ…